11/18 時には劇団の話を  ww

新しいスタイルの劇団を作るために、今日は立ち上げメンバーの一人の女性とミーティング
しました。

この人は声優さんなのですが、とにかく実力主義な方です。
だからまあ売れないんだろうけど。笑

まあ、こんな超絶地雷も踏みあえるような仲なんですけどね。

ただ、劇団を作る側ならば、実技の力だけあってもダメだぞ。と。

私も、その人ももうずいぶん演劇を長くやっている30過ぎの人間です。

この劇団に入る若い人たちは、プロの世界で活躍したいという夢を持つ人たちばかりですから、
その若い人たちには、プロの立ち居振る舞いやマナーも身につけてほしいのです。


で、話を戻すのですけど、実技力があるのはいいことですよ。

ただ、それだけじゃ売れないですよ。

声優とは言え、今はメディアにもバンバン出るような仕事です。
人前に立つ仕事である以上、好感を持たれる服装や髪型、見た目じゃないと売れません。

いや、私は人前に立つ仕事はしないからいいです。

と、思う方もいるかもしれません。


アホか。


まず、仕事を選ぶのはあなたではない。売れたあとならばいいが、最初から選べるわけがない。

よしんば、あなたが無謀な希望通り、人前に一切出ない声優業を手にするチャンスを得たとします。


しかし、あちらのスタッフや制作サイドももちろん人間ですから、そりゃ見た目で選びますよ。

顔の作りとかは仕方ないですが、服装や髪型に気を配れない人間は、中身も下に見られますよ。

非常識なファッション=常識の乏しい人間

と見られても無理はないです。むしろ自然ななことです。

この時点であなたは見た目でフルイにかけられます。
不利です。


制作サイドは、実力うんぬん以前に、その人の人間力や常識力を見るのです。


痛い格好をして、これが個性だと言ってる声優志望の人は、しっかりと見直してください。

自分の服装と髪型と、姿勢を。